リンパネオティック協会はリンパマッサージ資格認定を専門する団体です。

協会方針

リンパの生理・解剖学を理解し習得したうえで、リンパマッサージの基本理論と基本実技習得に重点をおいています。
身体の体液は心臓が起点となって循環しており「行き」は動脈で出ていき、酸素と栄養を運びます。「帰り」は静脈とリンパ管で老廃物や代謝物を回収して心臓に戻ってきます。またリンパ管は皮膚と内臓に分布し、筋肉そのものには存在しない。ということは、皮膚と内臓は老廃物が多く発生するため静脈だけでは老廃物や代謝物を回収できないので、リンパ管がバイパスみたいに回収しながら、リンパ節で解毒しながら最終的に鎖骨下静脈に合流し、血液となって心臓に戻ってきます。

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CEOメッセージ

リンパマッサージのはいたって簡単な手技・施術です。日常生活でも何気なく行っていることが、リンパマッサージそのものの動作になっている場合も多く見受けられます。例えば温泉につかり「ここの温泉は肌に優しいね」と手首から肩にかけて軽く撫でる動作は、リンパマッサージそのものです。また、手を何かにぶつけて「痛い」と撫でる動作も一つと言えます。このように簡単な手技であるため、リンパの仕組み・解剖学をしっかり理解し目的に最適な施術を行うことが重要であると思います。

〔リンパマッサージの基本〕
◇圧　；皮膚のみに伝わる力配分（筋肉内質にリンパは存在しない）
◇手順；リンパ液の合流部である鎖骨部を軽く刺激し、鎖骨部の近く　のリンパ節ごとに部位を分け、鎖骨部近くから遠くの部位を行う。
◇方向；リンパ節ごとの部位を心臓に向かって行う。
◇リズム；リンパ液は血液のように早く流れないので、軽くゆっく行う。

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